SUBARUが、平成30年2月8日、国土交通大臣に対して、リコールを届出た。
リコールの対象車は、スバル「レヴォーグ」、「WRX」、「インプレッサ」、「XV」、「フォレスター」、「レガシィ」、「エクシーガ」、「BRZ」、トヨタ「86」の9車種、対象台数は、計(27,066台(※)。
リコールの概要
[届出者の氏名又は名称]
株式会社SUBARU 取締役社長 吉永 泰之
[不具合の部位(部品名)]
その他
[基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因]
車両製作工場の完成検査において、所定の教育を受けずに登用された完成検査員が合否判定を行ったものが認められたため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった。
[不具合件数]
0件
[事故の有無]
0
[発見の動機]
社外調査による。
[改善措置の内容]
全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行う。道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。
[対象車種]
計9車種・19型式
●リコール対象車・通称名
スバル「レヴォーグ」、「WRX」、「インプレッサ」、「XV」、「フォレスター」、「レガシィ」、「エクシーガ」、「BRZ」、トヨタ「86」
[自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置]
・使用者:ダイレクトメール、直接訪問又は電話で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に記載する。
・対策実施車両:改善実施済車には、運転席側ドア開口部のドアロックストライカー付近にNo.4188のステッカーを貼付する。
[リコール対象車の製造期間(製造期間の全体の範囲)]
平成 29 年 10 月 4 日~平成 29 年 12 月 15 日
[リコール対象車の台数]
計27,066台
(備考)
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合がある。
リコール対象車の形式等、詳しい情報について
リコール届出一覧表(国土交通省 PDF):
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002866.html
改善箇所説明図(国土交通省 PDF):