NEXCO中日本 名古屋支社は4月8日、中央道 多治見インタ―チェンジ(IC)~土岐ICまでの区間および中津川IC~園原ICまでの区間で、2022年5月9日(月)6時から12月10日(土)24時まで、リニューアル工事(昼夜連続・車線規制、対面通行規制)を実施すると発表した。
交通規制期間中は、走行可能な車線数が片側2車線から1車線に減少することから、渋滞が予測される。特に、10月上旬~11月下旬の土・日・祝日を中心に多治見IC~土岐IC(上り線)で最大25km、通過75分以上、中津川IC~園原IC(上下線)で最大15km、通過45分以上の渋滞が予測されている。
渋滞の発生は上り線は午前中、下り線は夕方から夜にかけて予測されるため、C3 東海環状自動車道(東海環状道)や一般道への迂回や外出時間の変更、公共交通機関の利用の検討が呼びかけられている。
また、2021年の大雨により被災した国道19号では、現在複数箇所において災害復旧工事がおこなわれている。一般道への迂回にあたっては、事前に道路交通情報を確認する必要がある。
なお、交通規制期間中、一般道に迂回した場合は、中央道を直通利用した場合の通行料金と同額となるよう料金調整がおこなわれる。
■交通規制日時
2022年5月9日(月)6時から12月10日(土)24時まで(下記の期間を除く)
※多治見IC~土岐ICは8月6日(土)0時~8月22日(月)6時、中津川IC~園原ICは8月6日(土)0時~9月12日(月)6時を除くが、それ以外の期間は、土・日・祝日も含め昼夜連続で工事をおこなう。
■交通規制区間
E19 中央道
(1)多治見IC~土岐IC(上下線)
(2)中津川IC~園原IC(上下線)
■工事内容
老朽化した橋梁のコンクリート床版を新しい床版に取り替える工事など