東京海上日動火災保険は2月28日、通信型ドライブレコーダーを活用した自動車保険の特約「ドライブエージェント パーソナル(DAP)」が、「第6回 ACAP 消費者志向活動表彰」において、「消費者志向活動章」を受章したことを発表した。
「ドライブエージェント パーソナル(DAP)」は、2017年4月に東京海上日動火災保険が国内大手損保で初めて個人向け自動車保険で発売した、通信型ドライブレコーダーを活用したテレマティクスサービス。ドライブレコーダーに安全運転支援機能や衝撃検知時の自動通話機能を搭載し、「事故が起こる前」と「事故が起きた直後」の両面でテクノロジーを駆使したサービスを提供している。
2021年1月末時点で約43万台の車でサービスを提供しており、2021年4月からは前方だけでなく車内カメラで後方・側方も撮影できる2カメラ一体型ドライブレコーダーも提供を開始した。
「ACAP 消費者志向活動表彰」は、公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)が主催する、企業や団体等の活動のうち、消費者志向経営の推進または、これを支援する観点から称賛に値する活動を表彰するもの。
東京海上日動火災保険は、「ドライブエージェント パーソナル(DAP)」の「最先端の技術を取り入れ、業界初の画期的な個人向け商品を開発した点」、「事故時に自動的に通信がつながるなどドライバーの安心感、また、日常の運転での事故予防にも貢献している点」「社会問題化しているあおり運転の防止対策への活用等、今後の発展や成果への期待が大きい点」において、消費者の安心・安全に大きく貢献していると評価されたとしている。