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2024年8月5日【ESG】

パワーX、BMW・MINI販社に急速EV充電器を納入

坂上 賢治

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パワーエックスは8月5日、ビー・エム・ダブリューと正規販売店契約を締結しているモトーレン神戸運営の「Kobe BMW ハーバー神戸支店 / MINIハーバー神戸」に、BMW・MINI販売店として初の蓄電池型超急速EV充電器を納入した。

 

この設置を皮切りにパワーエックスは、全国各地のBMW・MINI販売店の内数十拠点に同様の充電器を設置する予定。これにより、より多くのEVオーナーに対して利便性の高い充電環境を提供すると謳っている。

 

これらの店舗に設置される充電器は、パワーエックスが運営するその他のチャージステーションと同様に、PowerXアプリを通じて予約して利用できる。利用料金は充電した電力量に応じた従量課金制を採用しており、公平性の高い料金体系を実現した。また充電器はBMWとMINIの車両だけでなく、全てのブランドの電気自動車オーナーに開放される。

 

パワーエックスは、今年5月に「麻布台ヒルズ」に同充電器を設置し、BMW Destination Chargingプロジェクトの一環として運用を開始。今後はBMW・MINI販売店への充電設備の導入を通じて、EVユーザーにとって便利で安心できる充電インフラの整備に務めていく構えだ。

 

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BMW/ MINIハーバー神戸チャージステーション
設置場所:〒650-0041 兵庫県神戸市中央区新港町11−1 ジーライオンアワーズビル 1F
導入製品:パワーエックス製 蓄電池型超急速EV充電器「Hypercharger Standard」
最大出力:150kW(ブーストモード・10分間)/ 120kW(連続出力)
充電可能台数:2台
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日・第二・第三水曜日
利用対象:充電規格「CHAdeMO」での充電に対応した電気自動車を所有されるオーナーの方※一部の車種は充電いただけない場合がございます。
利用料金:「Try! PowerX」キャンペーンにより当面の間、無料※キャンペーン終了後は従量課金制となります。詳細はアプリ内で告知します。
運用開始日時: 2024年8月5日10時

 

Kobe BMW ハーバー神戸支店
住所:〒650-0041 神戸市中央区新港町11-1 ジーライオンアワーズビル1F
営業時間:10:00 ~ 18:00
定休日:火曜日、第2・3水曜日
運営: 株式会社モトーレン神戸
ウェブサイト:https://kobe.bmw.jp/ja/harbor

 

MINIハーバー神戸店
住所:〒650-0041 兵庫県神戸市中央区新港町11-1 ジーライオンアワーズビル3F
営業時間:10:00 ~ 18:00
定休日:火曜日、第2・3水曜日
運営: 株式会社モトーレン神戸
ウェブサイト:https://www.harbor-kobe.mini.jp/

 

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会社名: ビー・エム・ダブリュー株式会社
設立:1981年9月22日
代表者: 長谷川 正敏
所在地:東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング
事業内容 : 乗用車、及びモーターサイクルの輸入・卸売・サービス並びに部品、アクセサリーの輸入・卸売
URL:https://www.bmw.co.jp/

 

会社名:株式会社パワーエックス (PowerX, Inc.)
設立:2021 年 3 月 22 日
代表:取締役 代表執行役社長 CEO 伊藤 正裕
所在地:東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウンタワー43 階
事業内容:大型蓄電池の製造・販売、EV チャージステーションのサービス展開、電気運搬船 の開発・製造、及び再生可能エネルギー等の電力供給
ウェブサイト:http://power-x.jp/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。