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2018年1月16日【アフター市場】

パイオニア、保守管理業務を効率的に行える「電柱番号検索ナビ」を2月発売

NEXT MOBILITY編集部

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パイオニアは、電柱や鉄塔、マンホール、上下水道設備、道路照明などの設備に付番された固有の識別番号を入力するだけで目的地を検索できる「電柱番号検索ナビ」2機種を2月から発売する。

パイオニア・ロゴ

カーナビゲーションを業務に活用する企業が増える一方、インフラなどの保守管理業務を行う企業では、電柱や鉄塔、マンホールなど対象設備の数が膨大であることや特殊な識別番号を使用しているため、一般的なカーナビゲーションでは対象設備を目的地として検索することができなかった。

 

「電柱番号検索ナビ」では、数多く存在するそれらインフラ等、設備に付番された固有の識別番号を入力するだけで目的地の検索ができる。

 

同製品ユーザーは、パイオニア提供の「データベース作成ツール(Windows用:無償)」を使用して、固有識別番号で検索のための独自のデータベースの作成が可能。

 

これにより、固有識別番号を入力するだけで、対象設備がある場所までのルートを検索し、素早く正確に誘導、効率的に保守管理業務を行える(※1)としている。

 

同製品は、業務用カーナビゲーション「B.PROカーナビ」に、電柱などの識別番号で検索可能な“特殊番号検索アプリ”をあらかじめ搭載した製品。

 

「B.PROカーナビ」では、スマートフォンやタブレットのようにアプリケーションを追加することで、ユーザーが業務課題を解決するために必要な機能が実現できる。

 

<商品名、型番、希望小売価格、発売時期>

– 電柱番号検索ナビ(メインユニットタイプ)、AVIC-BZ500 II-B2VD、オープン価格、2月

– 電柱番号検索ナビ(オンダッシュタイプ)、AVIC-BX500 II-B2VD、オープン価格、2月

 

[電柱番号検索ナビの主な特長]

 

(1) 固有の識別番号を入力するだけで、膨大な登録地点の中から対象設備の場所を検索

 

・電柱や鉄塔、マンホール、上下水道設備、道路照明などに付番された固有の識別番号で、対象設備の場所を検索し、ルート探索が可能。
・業務で利用する500万件以上の地点登録が可能。
・英字・数字・ひらがな・カタカナを組み合わせた番号体系に対応。
・番号の最初の部分を入力すれば候補を表示する前方一致検索に対応。
・都道府県や市区町村などの絞り込み機能を2階層まで任意に設定できる。

 

 

(2) 目的地まで素早く正確に誘導する高性能なナビ能力

 

・豊富な渋滞予測データと独自のルートアルゴリズムにより、所要時間の短い効率的なルートを探索。
・自車位置の精度を向上する自車位置専用システムを搭載、正確なルート案内が可能。
・ヒヤリハット地点や一時停止地点の案内など安全運転サポート機能を搭載。

 

(3) アプリケーションを追加できるプラットフォームを採用

 

・ユーザー開発のアプリケーションが追加できるほか、内蔵のカーナビアプリケーションと連携させることも可能(※2)

 

※1:ユーザー自身で検索用データベースを用意する必要がある。
※2:製品の取扱いや追加アプリケーションの開発仕様書の提供については、法人限定での個別対応となる。

 

[電柱番号検索ナビの主な仕様]

 

電柱番号検索ナビ HP: http://pioneer-carsolution.jp/b_pro/avic-bz500-2-b2vd_bx500-2-b2vd/
B.PROカーナビ HP: http://pioneer-carsolution.jp/b_pro/

 

顧客、システムインテグレーター専用、商品に関する問い合わせ先:

https://www3.pioneer.co.jp/car/biz/contact/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。