グループPSAジャパンは、PEUGEOT(プジョー)ブランドの純正カーサイドタープを12月3日(木)より発売開始した。
先にカタログモデルが発売されたRIFTER(リフター)に対応する日本独自企画の純正エアフレームカーサイドタープで、全国のプジョー正規ディーラーにて販売される。メーカー希望小売価格は9万5,000円(税込)。
今回発売される「カーサイドタープ」(エアフレーム・リビングシェルター)は、プジョーのMP「リフター」のカタログモデル国内発売に合わせ、グループPSAジャパンが独自に企画したプジョー純正アクセサリー。独自のエアチューブ構造のフレームとなっており、付属のダブルアクションフロアエアポンプで空気を注入するだけで、強固な自立型タープが完成。一般的なカーサイドタープと異なりエアフレーム構造で金属フレームを使っていないため、設営、撤収が素早く行える点が大きな特長のひとつだ。
タープ設営時のサイズは底面サイズ約2500mm×2500mm、高さは約1800mm。タープは複数のベルトで固定され、接合部車体下部にはカバーシートが付属するため、外気の侵入を緩和する。
また、左右サイドスライドドアだけでなく、リアゲートに取付けることも可能。カーサイドタープ展開時の駐車スペースや荷物の出し入れなどユーザーの都合と好みにあわせた活用ができるように配慮されている。
さらに収納時もコンパクトで、付属の収納バッグに入れた際のサイズは約340mm×340mm×530mmとなる。重量は約9.2kg。リフターのサイドスライドドアにぴったりとフィットするようになっており、アウトドアアクティビティで気になる収納スペースへの影響も少なくすむように配慮されている。
同製品はリフター向けではあるが、接合部分は汎用性を持たせてあり、SUV 3008、SUV 5008、SUV 2008(先代モデル含む)はもちろん、208(先代モデル含む)、308HB、308 SW、508 SWなど他車種でも取り付け可能となっている。