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2019年6月6日【アフター市場】

パナソニック、HDR対応のリヤビューカメラを7月発売

NEXT MOBILITY編集部

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パナソニック社内カンパニーのオートモーティブ社は、リヤビューカメラの「CY-RC100KD」を7月上旬から発売する。希望小売価格は、オープン。

 

CY-RC100KDでは、HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のイメージセンサを採用。画像の明るさをリアルタイムで補正し、白飛び・黒つぶれを抑制、視認性を高めている。

 

 

[新製品の特長]

 

1. HDR+広視野角化で見やすさを実現

 

・HDR(ハイダイナミックレンジ)対応イメージセンサを採用

 

HDR対応により、強い光のある場所や暗い場所で発生する白飛び・黒つぶれを抑制し、視認性の向上を実現した。

 

 

 

 

・広視野角化を実現

 

従来モデル(CY-RC90KD)の画角水平145°/垂直112°から、水平146°/垂直114°へ視野角を拡大した。

 

2. 取り付け作業性を向上

 

・ケーブル配線の作業性を向上

 

ケーブル部にあった電源回路をカメラ本体に内蔵。突起部を無くすことで、配線の作業性を向上させた。

 

・コネクタ接続の作業性を向上

 

カメラ本体側と電源ケーブル側を接続する中継コネクタの位置をカメラ本体近くに変更。カメラ本体と電源ケーブルの配線作業が別々に行えるため、バックドア付近でのコネクタ接続を可能とした。

 

 

 

 

 

3.その他特長

 

・IP68(※)準拠の防塵・防水性

 

IEC(国際電気標準会議)が定めた防塵・防水基準の上位等級に準拠したカメラボディを開発した。

 

※IP68は、製品への粉塵の侵入がなく、断続的に水没しても内部に水が入らない完全密閉構造。

 

・幅広い製品との接続が可能

 

一般的なRCA出力のピン端子を採用し、映像入力端子が付いているカーナビゲーション(AV一体機タイプ/PNDタイプ)や各種モニターなど幅広い製品との接続が可能。

 

 

[リヤビューカメラ概要]

 

– 品名:リヤビューカメラ
– 品番:CY-RC100KD
– 希望小売価格:オープン価格
– 発売日:2019年7月上旬
– 月産台数:10,000台

 

 

[仕様一覧]

 

– 品番:CY-RC100KD
– 出力映像:広角鏡像(後方確認用)
– 使用電源:DC12 Vマイナスアース
– 消費電力:約0.96 W(約70 mA)
– 映像素子:1/3.7型カラーCMOS素子
– 有効画素数:約31万画素(HDR対応)
– レンズ:広角固定焦点f=1.164 mm F値2.0
– 画角:水平146° 垂直114°
– S/N比:40dB以上(推奨照度にて)
– 水平解像度:400TV本以上(中心部)
– 照度範囲:約1lx ~ 100,000lx
– 映像出力:NTSCVBS1.0Vp-p75Ω
– 外形寸法:幅23mm×高さ23mm×奥行き23mm(背面突起部除く)コード長さ0.5 m
– 質量:約35g(コードを含む)

 

 

[問い合わせ先]

 

お客様ご相談センター

フリーダイヤル:0120-50-8729(受付時間 9:00~18:00 365日)

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。