トヨタ自動車が、平成30年1月17日、国土交通大臣に対して、リコールを届出た。
リコールの対象車は、トヨタ「カローラアクシオ」、「カローラフィールダー」、「ブレイド」、「オーリス」、「カローラルミオン」、「ノア」、「ヴォクシー」、レクサス「IS250」、「IS350」、「IS F」の10車種、対象台数は、計452台(※)。
リコールの概要
[届出者の氏名又は名称]
トヨタ自動車株式会社 取締役社長 豊田 章男
[不具合の部位(部品名)]
エアバッグ装置(インフレータ)
[基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因]
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、着火剤充填工程での設備停止時の処置が不適切なため、充填量が少ないものがある。このため、エアバッグ作動時に正常に展開しないおそれがある。
[不具合件数]
0件
[事故の有無]
無し
[発見の動機]
仕入先からの情報による。
[改善措置の内容]
全車両、助手席エアバッグを良品と交換する。
[対象車種]
計10車種・24型式
●リコール対象車・通称名
トヨタ「カローラアクシオ」、「カローラフィールダー」、「ブレイド」、「オーリス」、「カローラルミオン」、「ノア」、「ヴォクシー」、レクサス「IS250」、「IS350」、「IS F」
[自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置]
・使用者:ダイレクトメール等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・対策実施車両:改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近に NO.4174 のステッカーを貼付する。
[リコール対象車の製造期間(製造期間の全体の範囲)]
平成17年 9月22日~平成23年12月12日
[リコール対象車の台数]
計452台
(備考)
※本件は、平成28年12月21日付け届出番号「3963」のリコールについて不良品を全数回収する
ために、改善措置の内容を変更し、再度届出するものである。 ※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合がある。
リコール対象車の形式等、詳しい情報について
リコール届出一覧表(国土交通省 PDF):
http://www.mlit.go.jp/common/001217743.pdf
改善箇所説明図(国土交通省 PDF):