トヨタ自動車が、平成29年12月6日、国土交通大臣に対して、リコールを届出た。
リコールの対象車は、CT200h、対象台数は、計640台(※)。
リコールの概要
[届出者の氏名又は名称]
トヨタ自動車株式会社 取締役社長 豊田 章男
[不具合の部位(部品名)]
燃料装置(燃料タンク)
[基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因]
樹脂製燃料タンクにおいて、溶着設備の条件設定が不適切なため、燃料タンクに 対してインレットパイプが傾いた状態で溶着され、接合面が部分的に溶け込み不足 となっているものがある。そのため、当該接合面がはがれて、給油時や満タン時に 燃料が漏れるおそれがある。
[不具合件数]
0件
[事故の有無]
無し
[発見の動機]
海外市場からの情報による。
[改善措置の内容]
全車両、燃料タンクを良品と交換する。
[対象車種]
計1 車種・1 形式
●リコール対象車・通称名
CT200h
[自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置]
・使用者:電話またはダイレクトメール等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・対策実施車両:改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近に №4152 のステッカーを貼付する。
[リコール対象車の製造期間(製造期間の全体の範囲)]
平成 28 年 11 月 21 日~平成 29 年 2 月 7 日
[リコール対象車の台数]
計640台
(備考)
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合がある。
リコール対象車の形式等、詳しい情報について
リコール届出一覧表(国土交通省 PDF):
http://www.mlit.go.jp/common/001213380.pdf
改善箇所説明図(国土交通省 PDF):