日本交通は、梅の開花に合わせ「春告げる 梅の香タクシー」を期間限定運行すると2月1日発表した。
観光ガイド資格を持つ選抜乗務員が、知っているようで知られていない東京の梅の名所を案内。感染症予防に配慮した日本交通の観光タクシーが、ウィズコロナ時代に相応しい、密を避けたお花見を提案するもの。2月1日より予約受付と運行を開始する。
タクシーだから、自由で快適に梅三昧
梅の見ごろは2月上旬から3月上旬まで。12月中旬から「紅冬至(淡紅色)」などの早咲きの梅が咲き初め、1月中旬から「蝋梅」、その後は「白梅」「紅梅」と4月の終り頃まで色とりどりの梅が花を咲かせる。梅には数多くの品種がある点が見どころ。タクシーのプライベートな空間から、天候や気温に左右されず梅の花を満喫できる。
担当するEDS(エキスパート・ドライバー・サービス)® 乗務員は、日本交通約10,000名の乗務員から選抜され、観光タクシーの専門資格を有する乗務員で、運転だけでなく観光ガイドも行う。この時期は梅の開花に合わせて和菓子屋やスイーツ店で「梅を使ったお菓子」が販売される。タクシーなら利用者の要望に合わせてコースを柔軟に組み立てることができ、期間限定品をテイクアウトする楽しみもある。
タクシーはウィズコロナの観光に最適
タクシーはドアtoドア、人混みを避けたプライベート空間で移動ができる利点がある。また、タクシーは約1分で車内の空気が入れ替わる高い換気性能を有するので、安心して乗車できる。
日本交通では、乗務員のマスク着用、手洗い・うがいの徹底、車内除菌清掃、窓開けによる換気など、感染症予防の対策を徹底しているほか、空気清浄機、新型飛沫感染シールドを装備した「ニューノーマルタクシー」の導入も積極的に推進している。
日本交通タクシーの新型コロナウイルス感染予防対策については以下。
https://www.nihon-kotsu-taxi.jp/covid/
■見学地の例
湯島天神、牛天神北野神社、亀戸天神社、愛宕神社・出世の階段、小石川後楽園、羽根木公園、豪徳寺など、顧客の希望に応じて決定。
(コース例/所要時間3時間)
東京駅⇒小石川後楽園⇒牛天神北野神社⇒湯島天神⇒亀戸天神社⇒東京駅
■サービス概要
受付開始日:2021年2月1日(月)
運行開始日:2021年2月8日(月)~2021年3月上旬(予定)
発着地:出発地または最終到着地は東京23区・武蔵野市・三鷹市に限る。
主な見学地:事前に利用者の要望を伺い、運行コースを作成する。
料金:3時間15,220円~ 以降30分毎に2,470円
※有料道路料金、入館料、食事代等は利用者の負担となる。
車種:エスクァイア(乗客定員6名、密を避けるために4名推奨)、またはジャパンタクシー、プリウスα(乗客定員4人、密を避けるために2名推奨)
※予約人数と稼働状況により手配するので、車種の指定はできない。
予約方法:EDSホームページまたは電話にて申し込み。
EDS申し込みページ
http://www.nikkotaxi.jp/sightseeing/request
※申し込みフォーム「その他」欄に、「梅の香タクシー希望」と記入する。
電話 03-6265-6270(受付時間 9時~17時)
■「春告げる 梅の香タクシー」特設サイト:
https://www.nihon-kotsu-taxi.jp/news/umenoka/