ナビタイムジャパンは4月28日、同社が運営するカーナビゲーションアプリ『NAVITIMEドライブサポーター』に、スマートフォンのカメラでナンバープレートを読み取るだけで、簡単に車種登録できる機能を追加したと発表した。あわせて登録可能な車種情報が大幅に拡充され、大型車を含むほぼすべての車種に対応できるようになったとしている。
『NAVITIMEドライブサポーター』では、マイページで車種を登録すると、その車種に合った高速道路料金や、サイズにあったルート案内などが可能となっている。しかし、これまでは設定画面から手入力をするか、車検証を読みとって登録する必要があった。登録できる車種についても、ユーザーが任意で設定する必要があり、大型車や年代の古い車、輸入車などはデータが少なく、希望の車種を登録ができないというユーザーからの声が寄せられていたという。
今回リリースされた新機能では、カメラでナンバープレートを読み取るだけで簡単に車種登録ができる。登録車種は、大型自動車(トラックやバス)に加え、普通車以上のすべての車種が設定できるように。規制車両区分、料金区分を正しく設定できるため、運転する車の車種に応じた最適なルートを案内できるようになった。また、車種情報として車高・車長・車幅、車両総重量、最大積載量、危険物積載などの情報も読み込み、アプリ上で表示できる機能も追加された。
同社では今後、軽自動車や二輪車のナンバープレート読み込みへの対応や、『カーナビタイム』等のカーナビアプリにおいても、登録車種情報を拡充するなど、さらなるサービス、機能向上を検討しているとのことだ。
◾️『NAVITIMEドライブサポーター』
iOS: https://apps.apple.com/jp/app/id413487517
Android OS:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.navitime.local.navitimedrive