三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大に伴い、物流事業者をはじめとするFUSO製品ユーザーのサポートを目的に、国内外(*)のFUSO製車両の車両保証期間(**)を延長する。
日本国内では、車両保証期限が今年4月1日から5月31日までに満了になる車両に対し、一律その期限を2カ月間、 また、約170カ国の海外市場において、3月15日から5月15日に車両保証が満了となる 車両に対して、国内同様に2カ月間延長する。
MFTBCは、このプログラムを通じて、各国政府や企業が感染拡大抑制の取組みを実施するなか、整備工場での車両メンテナンスが困難なFUSOユーザーをサポートし、厳しい状況の中で求められている社会支援に集中するための一助となることを目指す。
この取組について、三菱ふそうトラック・バスの代表取締役社長ハートムット・シック氏は、「私たちのお客様は、世界が困難な状況下であっても世界を動かし続けています。私たちはサポートをし続け、社会に積極的に貢献したいと考えています」と、話している。
MFTBCは、グローバルネットワークを最大限活用し、そして各国の規制と公式要件に沿い、世界中のサービス網を維持。 同時に、すべてのサービス拠点、顧客ならびに従業員の健康と安全を最優先に考慮し、必要なすべての対策を講じていくとしている。
*一部海外市場は除く。
**EXプランは対象外。