日本緊急通報サービスに加え、ボッシュ、プレミア・エイドが参画、輸入車向けサービスを準備
D-Call Net®にはその活用でドクターヘリの出動時間を17分短縮可能との試算結果があります。今後はボッシュ、プレミア・エイドの参画も含めて、一台でも多くの車両をD-Call Net®対応としていくことにより、オールジャパンで救命率の向上に寄与していきたいと考えております」と話している。
なおD-Call Net®の運用システムの詳細は以下の通りとなる。
D-Call Net®は、一般的にAACN(Advanced Automatic Collision Notification)と呼ばれる車両のコネクティッド技術を活用した救急自動通報システムの一つ。
まずは交通事故発生時の車両のデータを、国内の事故データ約280万件をベースとしたアルゴリズムに基づき自動で分析、死亡重症確率を推定する。
さらに消防本部及び協力病院への通報体制を整えることにより、ドクターヘリやドクターカーの早期出動判断につなげ、交通事故での救命率向上を目指していく。* “D-Call Net®”は、認定NPO法人 救急ヘリ病院ネットワーク(HEM-Net)の登録商標である。