国土交通省は10月4日、自動車整備事業者等を対象としたスキャンツールの導入補助事業(AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金)の申請受付を終了すると発表した。
スキャンツールの導入補助事業の申請受付は、同日開始されたばかり。国交省は、補助事務執行団体のパシフィックコンサルタンツより、補助申請の概算合計額が予算額を超過する見込みであるとの連絡を受けたため、当該公募を10月4日(月)を以て終了する。
[留意事項および問い合わせ先]
・10月4日までに補助事業執行団体に申請書を提出した場合であっても、書類に不備があった場合や、必要な書類が揃っていない場合は不受理となる。
・上記および既に提出した申請等については、パシフィックコンサルタンツへ問い合わせのこと(なお、審査結果に関しては書面で通知するため、問い合わせには応じない)。
パシフィックコンサルタンツ株式会社(補助事務執行団体)
– HP:https://www.pacific-hojo.jp/
– 電話:03-5280-9501/FAX:03-5280-9502
[(参考)スキャンツール導入補助事業の概要]
<公募期間>
2021(令和3)年10月4日(月)~11月30日(火)
※但し、補助申請の合計額が予算額に達した場合、公募期間内であっても公募は終了。
<補助対象事業者>
①道路運送車両法第78条に定める認証を受けた自動車特定整備事業者。
②道路運送車両法第94条に定める認定を受けた優良自動車整備事業者。
③自動車整備士を有する自動車関連施設で自動車の点検等を含む事業を行う者。
<事業内容(概要)>
・補助対象事業者に対して、スキャンツール本体又はPC等からインターネットを通じて外部に情報を送信できる等、一定の要件を満たすスキャンツールを新たに購入する場合の経費の一部を補助(補助率は1/3、1事業場あたりの補助上限額は15万円とし、交付決定前に購入した機器は補助の対象外となる)。
・補助対象事業者は20台以上の車両にスキャンツールを使用して診断データ等を報告。
[問い合わせ先]
国土交通省自動車局整備課 森本、明石、土屋
電話:03-5253-8111 (内線42-415)
■(パシフィックコンサルタンツ)AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金「ビックデータを活用した効率的かつ適切な自動車整備による使用過程車の省エネ性能維持推進事業(スキャンツールを活用した省エネ推進事業)」:https://www.pacific-hojo.jp/2021r03/scan/index.html