首都高速道路は2月5日、大雪による首都高速道路上での事故や車両立ち往生の発生を防止し、万が一発生した場合でも、それらによる長時間滞留を発生させないための早めの予防的・計画的通行止めを実施するとした。
また、大雪が予想されるときは、不要不急の外出を控えるように呼びかけ、ドライバーへ冬タイヤやタイヤチェーンの早めの装着の注意喚起を強化してゆくとしている。
■早期の予防的・計画的通行止めの実施
首都高速道路では、これまでも積雪等による路面状況の悪化が予測された場合、早めの通行止めを行ってきたが、昨今の全国的な大雪による立ち往生発生要因を踏まえ、今後はより早期の予防的・計画的通行止めを実施する可能性がある。
■情報提供方法
首都高速道路では、会社ホームページのほかリアルタイム道路交通情報サイト「mew-ti」、公式Twitter やLINE で交通規制情報を提供。大雪が予想される場合には、気象情報に基づく適切な通行止め予測の事前広報を実施するにあたり、通行止め可能性路線等の重要な情報を発信する。
・mew-ti
リアルタイム交通情報(降雪に備えた広報、降雪時の注意喚起、通行止め情報のプッシュ通知
・Twitter
交通状況を配信(降雪時の注意喚起、通行止め情報等)
・LINE
交通状況の応答及び降雪時の通行止め情報メッセージ配信
■広報を強化
(1)不要不急の外出を控えるよう呼びかけ
首都高速道路では、会社ホームページ等を通じて不要不急の外出を控えるよう、呼びかけを行う。
(2)滑り止め装置装着の注意喚起
首都高速道路では、冬季期間(12 月~3 月)の降雪時において、通行車両の安全確保と事故防止のため、冬用タイヤやタイヤチェーンの早めの装着を呼びかけている。
■その他、冬季期間の首都高速道路の利用について
「冬季期間の首都高のご利用にあたってお客さまへのお願い」