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2024年3月22日【アフター市場】

名鉄タクシ―HD、自家用車活用事業ドライバーの募集へ

坂上 賢治

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名鉄タクシ―ホールディングス(本社:名古屋市中川区、代表取締役社長:浅野丈夫)は3月22日、タクシーの供給力不足の解消および従業員の多様な働き方に対応するため、短時間勤務のパートタイマーを募集するなど多くの施策を実施してきた。

 

そんな同社は、今後の配車供給力を増強するべく「自家用車活用事業」サービスの提供を行うことを決定。これに伴い「自家用車活用事業ドライバー」の希望者のプレエントリー受付を3月21日から開始した。

 

当該「自家用車活用事業ドライバー」募集詳細は下記の通り

 

1.「自家用車活用事業」について
「自家用車活用事業」とは、いわゆるライドシェアとは異なり、道路運送法第78 条第3 号に基づきタクシー事業者がタクシーと同等の運行管理・整備管理を実施する自家用車による有償運送を指すもの。

 

同社では、2024年2月7日の国土交通省交通政策審議会で示された「法人タクシー事業者による交通サービスを補完するための地域の自家用車・一般ドライバーを活用した有償運送の許可に関する取扱い(案)」に基づいた運送を想定している。

 

2.「自家用車活用事業ドライバー」のプレエントリーについて
「自家用車活用事業ドライバー」の採用に先立ち、「ドライバー」としての勤務を希望する方のプレエントリーを受け付ける。プレエントリーした対象者には、採用募集開始の際に具体的な求人等の情報を案内する。

 

(2−1)予定している内容
– 雇用会社:名鉄交通第一・名鉄交通第三・名鉄交通第四・名鉄名古屋タクシーのいずれかの所属となる
– 雇用形態:週20時間未満のパートタイム雇用(副業可)
– 対象:原則、21歳以上かつ自動車運転免許取得後3年以上経過していること
– 業務内容:自家用車による有償運送
– 勤務地:名古屋交通圏(名古屋市内及びその周辺地域)
– 勤務時間:金曜日 16:00~20:00/土曜日  0:00~ 4:00

 

(2−2)プレエントリー開始日
2024年3月21日(木)

 

(2−3)受付方法
下記プレエントリー受付フォームより登録。
URL:https://partner-driver.meitakuhd.com/p-form
※「氏名(フルネーム)・電話番号・メールアドレス等」を記入。

 

(2−4)「自家用車活用事業ドライバー」に関する問い合わせ
名鉄タクシーホールディングス株式会社 「自家用車活用事業ドライバー」採用担当TEL:052-331-3339

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。