電動キックボードのシェアサービスを手掛けるLuupは10月30日、グローバルエージェンツが運営するソーシャルアパートメントと、ハムレットジャパン(.Hmlet Japan)が運営するコリビングタイプの賃貸住宅に、小型電動アシスト自転車のシェアサイクルサービス「LUUP」のポート(※モビリティの貸借・返却ができる場所)を導入したと発表した。
国土交通省の調査によると、2010年は138軒だったシェアハウスの運営物件数が、2014年には334軒と約2.4倍に増加している。多くの人々にとって、シェアハウスや隣人交流型の賃貸マンションであるソーシャルアパートメントなどの新しい住居スタイルはスタンダードになりつつあると考えられる。
今回、グローバルエージェンツのソーシャルアパートメントとハムレットジャパンのシェアハウスに、LUUPのポートを導入することによって、これらの入居者にとっては、通勤・通学、買い物などの日々の移動がより便利になると考えられる。また運営会社においては、不動産にシェアサイクルサービスを導入することで、入居者の満足度向上はもちろん、不動産自体の価値の向上も見込む。
【LUUP導入予定ポート】
A.グローバルエージェンツが運営するソーシャルアパートメント
● ネイバーズ目黒
・住所:東京都目黒区下目黒5-14-19
・利用可能台数:5台
● ソーシャルアパートメント恵比寿
・住所:東京都目黒区三田2-14-10
・利用可能台数:5台
●グローバルエージェンツ
・住所:東京都渋谷区南平台町7-3
・利用可能台数:5台
B.Hmlet Japanが運営するシェアハウス
● Hmlet ShibuyaShoto
・住所:東京都渋谷区神泉町1-15
・利用可能台数:6台
● Hmlet Sangenjaya
・東京都世田谷区上馬1-32-8
・利用可能台数:9台
● Hmlet Harajuku
・東京都渋谷区千駄ヶ谷2-7-6
・利用可能台数:5台
※2020年10月時点の設置状況
※文中調査 出所:www.mlit.go.jp/common/001151588.pdf