NEXCO中日本八王子支社は6月29日、E19 長野自動車道(長野道)の塩尻北インターチェンジ(IC)~松本IC間の上下線で、2021年7月20日から2023年11月頃まで、車線シフト規制を実施すると発表した。
この期間、高速道路リニューアルプロジェクトの一環として、「鎖川橋」の老朽化したコンクリート床版(自動車などの荷重を受ける橋の床部分)を新しい床版に取り替える工事(リニューアル工事)を実施する。
床版取替工事は、通常は車線数の減少や反対車線を使用した対面通行などの交通規制を伴うが、今回の工事では路肩の外側および中央分離帯部分に仮橋を設置して道路幅を拡幅することで、現状の4車線(上下線とも2車線)を確保する。
2年4カ月の工事期間中には、車線シフトの切り替えを数回おこなう予定。また、工事資材の搬入出のため、誘導車による速度制限を実施する場合があるとしている。
期間
2021年7月20日(火)9時から2023年11月頃まで(2年4カ月)
交通規制区間
工事内容
老朽化した橋梁のコンクリート床版を新しい床版に取り替える工事
長野道リニューアル工事専用WEBサイト
https://chuo-info.com/r