「Life is an Adventure with C」を理念に掲げるLACホールディングスは3月4日、成長するキャンピングカー市場における日本国内の生産・販売・サービス体制の強化に向けて、四国アライアンスキャピタルと資本業務提携を実施したと伝えた。
◾️資本業務提携の目的
今回の資本業務提携は、四国アライアンスが運営する成長支援ファンドを活用することで、更なる事業成長を目指すもの。LACグループでは、この資本業務提携により、キャンピングカー業界のリーディングカンパニーとして、更に生産・販売・サービス体制を強化し、キャンピングカーを利用したアウトドア文化を醸成することで、コロナ禍における日本へ「人生における新しい冒険」の提案を目指すとしている。
◾️キャンピングカー市場の成長
2019年の日本国内のキャンピングカー市場は販売総額が500億円を突破し、出荷台数は6,445台(前年比114.3%)、保有台数は11万9,400台(前年比106.1%)となり、年々増加中。特にコロナ禍において、密を避けるアウトドア観光に注目が集まっており、キャンピングカーの利用は、新しい観光のスタイルとして、今後も成長が期待されている。