電脳交通は4月26日、神戸相互タクシーが営業するすべての拠点と車両について、電脳交通が提供する「クラウド型タクシー配車システム」が導入されると発表した。
また24日には、同システムの導入エリアが47都道府県中30都道府県を突破、32都道府県となり東北エリアにも本格進出したことを発表している。
「クラウド型タクシー配車システム」は、ゼンリン地図連携や自動配車機能、ルート最適化などが利用できるシステム。同社によると、配車システム導入により、常に最新の機能にアップデートされる配車システムとなり、ITが苦手な従業員にも使いやすいと同時に、ITで効率よく業務を行いたい若手の採用にも寄与。また、自動配車機能やリモート配車機能を活用することで、配車効率のアップや従業員採用促進にもメリットがあるという。
神戸相互タクシーは、主に「低コストで運用しやすい配車システムであること」「複数拠点を統合した新しい価値創造と社内改革の実現を目指すことができること」の2点を重視し、電脳交通のクラウド型タクシー配車システムを導入したとしている。