トヨタ自動車と、自動車サブスクリプションサービス事業などを行うグループ会社のKINTO（キント）は、７月７日、ユーザーの運転状況をオンライン診断し、その結果に応じてクルマを個々に“進化”させる取り組みに挑戦すると発表した。

この取り組みを進めるにあたり、両社は、アルファード／ヴェルファイアのユーザー協力の下、7月8日より実証を開始。その協力者100名を、同日より募集する。

トヨタとKINTOは、今年1月より、トヨタ・レクサス車に、技術革新や経年劣化に合わせてソフトウェア・ハードウェアの機能やアイテムをタイムリーに反映させ最新の状態に“進化”させるサービス「KINTO FACTORY」を開始した。

今回両社は、こうした“進化”を、自動車からのデータを元に運転の特徴や個性をオンライン診断し、一律ではなく、個々に提案する取組みに挑戦することとし、その実現に向けた実証を8日から開始する。

具体的には、アルファード／ヴェルファイアのユーザーから協力者を募り、アクセルやブレーキ、ステアリングの操作・その時間等の過去の運転のデータを、コネクティッドサービスの「T-Connect」を通じて収集。使用状況の特徴や個性を数値化した上で、現状の運転に対する評価とアドバイスをまとめた診断結果「ドライブチェックレポート」を提示し、結果に応じた“進化”メニューを提案していくと云う。

［実証協力者の募集について］

– 予定数：100人
– 期間：7月8日正午より2カ月間（予定数に達し次第終了）。

＜応募条件＞

「T-Connect」に加入の上、2020年1月以降発売のアルファード／ヴェルファイアのハイブリッド仕様車に、現在乗っている人。

■運転診断の流れ

①申込みフォームを通じて、氏名、メールアドレス、住まいの地域、車台番号などの個人情報を提出。

②応募者の内、協力を要請する人に、申込みから10日以内に「ドライブチェックレポート」をオンラインで発送。

③「ドライブチェックレポート」の受け取った後、アンケートに回答。確認次第、謝礼として“Amazonギフト券5,000円分”がメールで送られる。

［問い合わせ先］

■募集概要に関して

トヨタ自動車株式会社　BR新モビリティビジネス準備室 ドライブチェックモニター事務局

・メール：xn_drivecheck@mail.toyota.co.jp

■取組み全般に関して

株式会社KINTO マーケティング企画部 井田

・お問い合わせフォーム：https://kinto-jp.com/customer/contact/corporation