JR東日本スタートアップと、可動産(モビリティ)に特化した事業プロデュース会社であるYADOKARIは2月25日、東日本旅客鉄道横浜支社(以下「JR東日本」)と連携して、3月20日から期間限定で、東海道線 根府川駅にて、可動産(モビリティ)で地域を巡る旅「動く〇△□」を実施すると発表した。
実証実験は「JR東日本スタートアッププログラム2021」の一環として、その時々に合わせた自由な旅のスタイルを体験することができる「動く旅」の世界観を構築し、シームレスな新しい観光体験の創出を目指すことを目的に実施される。
■可動産(モビリティ)で地域を巡る旅「動く〇△□」について
「動く○△□」は、相模湾を眺望することができる東海道本線の根府川駅を拠点に、カスタムVANに乗車し、「あなたの物語=ナラティブ」として地域ならではの魅力に触れながら非日常的な体験をしてもらうことを目的にしている。◯は物語、△はホテル、□はコミュニティと、「動く」ことによる非日常的な体験を記号化し、組み合わせることにより既存の観光パッケージではない多様性を表現している。
■実証実験概要
日時:2022年3月20日(日)、25日(金)、4月2日(土)、9日(土)
場所:東海道線 根府川駅(神奈川県小田原市)2番線ホーム側
名称:可動産(モビリティ)で地域を巡る旅「動く〇△□」
内容:①カスタムVAN、タイニーハウス、キッチンカーを使用した、即席コンドミニアムで根府川駅に滞在
➁旅のコンシェルジュであるコミュニティビルダーが参加者に合わせて構築する地域体験「ナラティブツアー」
➂相模湾を望む根府川駅随一の絶景スポットでの朝食
参加費:1組20,000円/(税込)
協力:真鶴町/真鶴町商工会/一般社団法人 真鶴町観光協会