ジョルダンは3月12日、2021年3月13日(土) から3月26日まで、みなとみらいループバス運行実験実行委員会・横浜市交通局が実施する実証実験にて、「みなとみらいループバス」乗車券をモバイルチケット化し、提供を開始することを発表した。
この実証実験は、みなとみらい21地区における利用者の回遊性や利便性の向上を図ることを目的とし、この運行を通して、同地区における交通ニーズの把握やバス交通の有効性を検証するもの。
なお、チケットには、ジョルダンが日本での総代理店契約をしているMasabi社のモバイルチケッティングサービス「Justride」(ジャストライド)の仕組みを使い、利用者は、各自のスマートフォンでモバイルチケットを購入し、バス乗車時にバスに取り付けられた認証機で二次元コードを読ませることで、チケットの認証を行う。今回の「Justride」の二次元コードを使用するチケットは国内初となる。
ジョルダンは、今回の二次元コードを使用するチケットにより、乗車したバス停情報が確実に捕捉でき、デジタルチケットの効果がより高まるとしている。