日本ミシュランタイヤは、トラック・バス用駆動軸専用タイヤの新製品「MICHELIN X Multi D+」を発売する。サイズは2サイズ。295/80R22.5は3月1日から、11R22.5は5月1日から発売を開始。価格はオープン。

日本ミシュランタイヤでは、駆動軸専用タイヤの装着で、操安性が向上、偏摩耗を抑制し、長寿命化を実現。偏摩耗抑制のトレッドパターンによりタイヤ交換やローテーション頻度を減らすことによる省力化、ダウンタイム低減による生産性向上にもつながるとしている。

[製品の特徴]

●生産性向上：タイヤ交換回数、ローテーション頻度、ダウンタイムの低減。
●タイヤコスト削減：ロングライフ性能。
●安全性向上：優れたグリップ性能、ウェット路面での高いトラクション性能。

[採用技術]

●連接するブリッジ

深溝により排水性能を高いレベルで確保しながら、ブロック間にブリッジを配置することによって剛性を高めコスト削減・偏摩耗抑制。

●幅広なトレッド・デザイン

ゴム量の増加によるライフ性能向上・コスト削減。幅広トレッド設計と最大化されたコンタクトパッチ設計によるドライ・ウエット路面でのグリップ性能向上。

●方向指定トレッドパターン

V字パターンがウェット路面走行時における優れた排水性能を発揮し、摩耗末期まで高いウェット性能を維持。

[駆動軸専用タイヤ]

ミシュランでは、駆動軸の機能に適した駆動軸専用タイヤを装着することを推奨している。