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2018年4月23日【アフター市場】

自工会+JAF+全安協、全国79会場で安全トレーニング開催

NEXT MOBILITY編集部

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日本自動車工業会(JAMA)と、日本自動車連盟(JAF)、及び全日本交通安全協会(全安協)は、警察庁、国土交通省、都道府県警察本部、都道府県交通安全協会の後援で、一般ドライバーを対象とした「JAMA/JAF/全安協 セーフティトレーニング」と、50歳以上のベテランドライバーを対象とした「JAMA/JAF/全安協 シニアドライバーズスクール」を、全国79会場で開催する。

 

 

日本自動車工業会・JAMA・ロゴ

 

●JAMA/JAF/全安協 セーフティトレーニング

 

セーフティトレーニングは、普通運転免許取得後1年以上の人を対象として、安全運転に欠かせない運転の基本操作 「走る・曲がる・止まる」、「見る・判断する・操作する」を実際の運転を通じて再確認し、安全運転技能の向上を図ることを目的に平成3年度から開催。

 昨年度は511名が参加、これまでの参加者数は約14,500名となっている。

 

カリキュラムは、運転の基本の確認を始めとして、スラローム走行、ブレーキ体験、危険からの回避体験、ASV(*)の体験など、実際の交通場面に対応した内容となっている。

 

なお、ASVの体験については、衝突被害軽減ブレーキや、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などの体験講習を行う。

 

募集人数は、各会場15名〜30名(会場によって一部異なる。また、応募者多数の場合は抽選)。

 

講習時間は、全日コースが約6時間(食事含む)、半日コースが約4時間。講習は、マイカー(3・5・7ナンバーの任意保険加入車:ABS付車両に限る)を使って行われる。

 

参加費は、JAFおよび交通安全協会会員の場合、全日コースが3,086円(税込)、半日コースが1,028円(税込)などとなっている。

 

なお、今年度のセーフティトレーニングは、平成30年5月19日(土)から、全国31会場で順次開催される。

 

○開催概要:http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=1869

 

*ASV(Advanced Safety Vehicle):先進安全自動車

 

 

●JAMA/JAF/全安協 シニアドライバーズスクール

 

シニアドライバーズスクールは、高齢移行期(50〜64歳)を含む高齢ドライバー(免許取得後1年以上の人)を対象に、高齢者の身体機能や運転特性に応じたカリキュラムで、自分の運転を振り返り、安全運転に繋げていくことを目的に、平成8年度から開催。

 昨年度は651名が参加、これまでの参加者数は約9,000名となっている。

 

カリキュラムでは、高齢者に多い事故の防止に役立つ衝突被害軽減ブレーキや、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などの体験ができるASV体験、運転の基本の確認を始めとして信号システムを利用した急ブレーキ体験、見通しの悪い交差点における安全な通過方法、他のドライバーの運転行動を映像で観察して自分自身の運転を振り返るなど、高齢者の交通事故防止に合わせたプログラムを実施する。

 

募集人数は、各会場15名〜30名(会場によって一部異なる。応募者多数の場合は抽選)。

 

講習時間は、全日コースが約6時間(食事含む)、半日コースが約4時間。講習は、マイカー(3・5・7ナンバーの任意保険加入車:ABS付車両に限る)を使って行われる。

 

参加費は、JAFおよび交通安全協会会員の場合、全日コースが2,057円(税込)、半日コースが1,028円(税込)などとなっている。

 

なお、今年度のシニアドライバーズスクールは、平成30年5月12日(土)から、全国48会場で順次開催される。

 

○開催概要:http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=1870

 

 

■問い合わせ先(開催日程・会場等の確認はJAFホームページで確認の事):

– セーフティトレーニング
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/safetytraining/index.htm

– シニアドライバーズスクール
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/senior/index.htm
 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。