JAFは、12月18日、年末年始の救援要請の状況などを発表した。
JAFによれば、過去の年末年始期間(2019年12月28日~2020年1月5日)、JAF大阪支部が出動したロードサービス件数は5,036件、1日平均に換算すると、559.6件。2019年度の1日平均出動件数が465.8件なので、年末年始は通常よりも救援要請が2割増加していたことになる。
特に「過放電バッテリー、破損・劣化バッテリー」の1日あたりの件数は2019年度平均(197.3件)と比較して145%(286.6件)と大幅に増加していた。使用環境によっても異なるが、バッテリーは気温が下がると性能が大きく低下することもある。そのため、冬場、特にクルマの利用が多い年末年始はバッテリートラブルが増加したと考えられる。
1日あたりの平均ロードサービス出動件数
バッテリーの状態は、カーディーラーやガソリンスタンド、カーショップなどでも確認できる。JAFは、外出先での急なトラブルを回避するためにも、1度バッテリーの状態を確認することをすすめている。
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