JAF山口支部は8月27日、山口県内の2021年お盆期間中(8月7日~16日)のロードサービス受付件数(速報値)を発表した。
期間中、山口県内におけるJAFロードサービス受付件数は前年同期間と比べ、25件増の830件、前年比103.1%。道路別では、一般道が前年比105.3%と増加したが、高速道は休日割引の適用がなかったことや豪雨による通行止めもあったため、前年比57.9%と大幅に減少した。期間中のピークは8月12日(102件)、15日(103件)だった。
お盆期間前半は台風があり、後半は記録的豪雨もあったが、冠水による救援要請は山口県内で1件だった。冠水による救援要請は中国管内で43件あり、広島県では40件と最も多くなった。救援内容ではバッテリー上がりやタイヤのトラブルが依然多く発生したとしている。