JAF東京支部は3月3日、東京運輸支局多摩自動車検査登録事務所(東京都国立市)にて50歳以上のドライバーを対象に、実技型講習会「ドライバーズセミナー シニアコース」を開催すると発表した。
講習会では、正しい運転姿勢・車両の死角など運転の基本となる知識を確認するほか、見通しの悪い交差点を安全に通過するための「多段階停止(停止線での停止・自車の存在を知らせるための停止・左右の確認をするための停止の実践)」や、急な飛び出しなどが起きた際により短い距離で停車し危険を回避するためのブレーキ操作などを、自身のクルマを実際に運転しながら体験する。
JAF東京支部は、高齢ドライバーによる事故への社会的関心が高まっているなか、安全運転について改めて見直すことができる実技講習だとしている。
日時:3月12日(土) 13:00~16:00
場所:東京運輸支局多摩自動車検査登録事務所(東京都国立市北3-30-3)
参加台数:10名(最少催行5名) ※応募多数の場合は抽選
参加費:JAF会員・交通安全協会会員 1,100円、一般 2,200円
参加条件:50歳以上で運転歴1年以上かつ、3・5・7ナンバーの自家用自動車(任意保険加入済み・ABS機能付)で参加可能な人
共催:(一財)全日本交通安全協会
後援:警察庁、国土交通省、警視庁