JAF東京支部は10月20日、東京運輸支局にて50歳以上のドライバーを対象に、実技型講習会「ドライバーズセミナー シニアコース」を開催すると発表した。
高齢ドライバーによる事故への社会的関心が高まっているなか、講習会は安全運転について改めて見直すことを目的としている。
正しい運転姿勢・車両の死角など運転の基本となる知識を確認するほか、見通しの悪い交差点を安全に通過するための「多段階停止(停止線での停止・自車の存在を知らせるための停止・左右の確認をするための停止の実践)」や、急な飛び出し等が起きた際により短い距離で停車し危険を回避するためのブレーキ操作などを、自身のクルマを実際に運転しながら体験してもらう。
■開催概要
日時:10月24日(日) ①9:00~12:00 ②13:30~16:30
場所:東京運輸支局(東京都品川区東大井1-12-17)
募集定員:各回10名(各回最少催行5名)
参加費:JAF会員・交通安全協会会員 1,100円、一般 2,200円
参加条件:50歳以上で運転歴1年以上かつ、3・5・7ナンバーで任意保険加入済の自家用自動車(ABS機能付)の持込が可能な人
共催:(一財)全日本交通安全協会
後援:警察庁、国土交通省、警視庁