JAF札幌支部は7月16日、50歳以上のドライバーを対象に、実技型講習会「ドライバーズセミナー シニアコース」を開催すると発表した。
講習会では、正しい運転姿勢・車両の死角など運転の基本となる知識を確認するほか、見通しの悪い交差点を安全に通過するための「多段階停止(停止線での停止・自車の存在を知らせるための停止・左右の確認をするための停止の実践)」や、急な飛び出し等が起きた際により短い距離で停車し危険を回避するためのブレーキ操作などを、自身のクルマを実際に運転しながら体験することができる。
高齢ドライバーによる事故への社会的関心が高まっているなか、安全運転について改めて見直すことができる実技講習だとしている。
■講習会概要
日時:8月28日 9:30~13:30
場所:札幌運転免許試験場(札幌市手稲区曙5条4丁目1-1)
参加定員:10名(最少催行5名) ※定員になり次第締切
参加費:JAF会員 1,100円/一般 2,200円
参加条件:50歳以上で運転歴1年以上かつ、3・5・7ナンバーの自家用自動車(任意保険加入済み・ABS機能付)で参加可能な人
応募締切:8月18日(水)
応募方法:http://jaf.or.jp/common/area/2021/hokkaido/sapporo/seminars/senior-drivers-school/sapporo0828
共催:(一財)全日本交通安全協会
後援:警察庁、国土交通省