JAFは4月28日、ゴールデンウィーク期間のクルマ移動に対しドライバーへ注意を呼び掛けるため、2020年の同シーズンのロードサービス救援件数を公開した。
一般道では「バッテリー上がり」「タイヤのパンク」の救援が全体の約6割
2020年のゴールデンウィーク(2020年4月29日(水)~5月6日(水))にJAFが行ったロードサービスは、全国で40,439件、1日平均5,055件であった。これは約17.1秒に1件の割合。特に一般道路でのトラブルは、「バッテリー上がり」が最も多く17,145件(一般道路全体の約43.17%)、次いで「タイヤのパンク」の6,249件(一般道路全体の約15.74%)であった。
2020年は外出する機会が減り全体の救援件数は多くなかったが、クルマをあまり動かさないことなどによる「バッテリーが上がり」や、タイヤの劣化に気づかなかったことなどによる「タイヤのパンク」が全体の約6割を占めていた。
– 私にもできるマイカー点検
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/self-check
猛暑日じゃなくても要注意。外気温25度以下でも車内温度は約46.5度に
自動車内における子どもの熱中症事故は真夏におこるものと思われがちだが、過ごしやすい春や初夏であっても発生する場合がある。
JAFの実験では外気温が23.3℃〜24.4℃の過ごしやすい日中でもSUVの車内温度は最高46.5℃にもなった。密閉された車内は思いがけず高温となることがあるため、油断せず、子どもを残して車から離れないよう呼びかけている。
– JAFユーザーテスト:5月ならまだ大丈夫?車内での熱中症の危険
https://youtu.be/uJHFlzWEkFc