JAF沖縄支部は6月7日、八重瀬町社会福祉協議会においてチャイルシート取付け教室を、6月21日に開催すると発表した。
この教室は、子育てサポーター(育児の援助を行いたい人)へチャイルドシートの正しい使用方法を学んでもらうため、地域の子育て支援事業をおこなっている八重瀬町社会福祉協議会ファミリーサポートセンターの依頼により、今回初めておこなうもの。
教室では、県内のチャイルドシート使用状況やチャイルドシート不使用時の危険性について座学講習をおこなった後、チャイルドシート取付け体験を通して、正しい使用方法をJAF講師がアドバイスする。
2019年6月に実施したチャイルドシート使用状況全国調査では、沖縄県内のチャイルドシート使用率は61.5%で、全国平均70.5%より9.0ポイント下回っており、約4割の人が使用していなかった。JAF沖縄支部ではチャイルドシートの使用率向上と正しい使用方法周知のため、取付け教室の開催や啓発活動をおこなっていくとしている。
■日時
2021年6月21日(月)10:30~12:30
■会場
八重瀬町社会福祉協議会(沖縄県島尻郡八重瀬町東風平1318番地1)
■内容
座学講習:チャイルドシート使用状況と正しい使用について
実技講習:チャイルドシート取付け体験
■参加
15名予定※緊急事態宣言の延長等、新型コロナウイルスの感染状況により日程が変更になる場合があります。