交差点編
JAFは3月1日、さまざまな交通場面から危険を予測する新規動画2作(「交差点編」「市街地編」)を同日よりウェブサイトとYoutube公式アカウントに公開した。
■交差点編:信号が青に変わった瞬間に、対向車が急発進で右折してきたときの危険を実感
交差点手前で信号機が赤から青に変わり、左側にいた自転車に注意しながら直進しようとしたところ「対向車」が急発進で右折し、危うく事故になる、というもの。
自車の動きが、対向車にとっては「譲ってくれた」と勘違いしてしまうこともある。この場面では、左前方にいる自転車の動きに注意するとともに、右折の合図を出している対向車の挙動を予測する必要がある。
■市街地編:駅前の道路で横断歩道を渡らず飛び出してきた歩行者との衝突の危険を実感
駅前の人通りの多い道路を車で走行していて、信号機のある横断歩道が赤だったので、停止線で止まろうとしたところ「横断歩道の手前から突然、歩行者」が横断してきたため、危うく衝突しそうになる、というもの。
急いでいたり横断歩道を渡らず手前から横断する歩行者も少なくない。突然飛び出してきてもすぐに停止できるよう、速度を十分に落としておく必要がある。
市街地編
JAFは、今回公開した内容のほかにも“危険な場面”を想定したさまざまな動画を「実写版 危険予知トレーニング」として公開。また、これらの動画をクイズ化した「交通安全3分トレーニング」も公開している。
■参考
– JAFウェブサイト 実写版 危険予知トレーニング
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/online-training/risk-prediction
– YouTube公式アカウント
https://www.youtube.com/playlist?list=PLJfKB1JtrvvsGBWa6epvIntxWVs4-zGGP
– 交通安全3分トレーニング
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/online-training/traffic-safety-movie/3-minutes-traning