損害保険会社が加盟する業界団体の日本損害保険協会は、8月20日、平成30年7月におきた西日本豪雨による車両保険や火災保険、新種保険(障害保険含む)の各種保険金の支払い額が、合計で約1341億円に上ることを発表した。
同協会のまとめによると、支払対象となった車両台数・件数の合計は4万8445件。
そのうち車両保険(商用車含む)の支払台数は計2万4485台、支払保険総額は約262億円となっている。
また、保険料の支払額が最も多い都道府県は岡山県で対象計1万3731件、保険金の支払総額は約575億円。
2番目に多かったのは広島県で、保険金支払の台数・件数が計1万3667件、保険金の支払総額は約307億円。
3番目に愛媛県で、保険金支払の台数・件数が計3823件、保険金の支払総額は約142億円となっている。
また、事故受付台数及び件数は合計5万9309件で、都道府県別で最も多かったのは広島県の1万6298件となっている。