中古車買取・販売のガリバー等を運営するIDOMは(イドム)は11月17日、昨今のアウトドア・DIY需要の高まりを受けて、複雑な工具を使わずに内装をキャンピングカー仕様にできる、軽貨物自動車専用キット「VAN DE Boom(バンデブー)」を開発し、千葉県習志野市の“WOW!TOWN幕張店”で先行販売を開始したと発表した。
コロナ禍によるライフスタイルの変化で、野外レジャーが流行し、キャンプ関連商品や「DIY」への関心が高まっていると云う。これに伴い、近年では一般的なキャンピングカーに加えて、乗用車の内装を自らアレンジした簡易的な車中泊仕様車も台頭。手軽で新しいキャンプの形を楽しむ人が増えている。
これを受けて、クルマの提案のみならず、愛車と共に充実した時間を過ごすための商品・サービスの開発を進めるIDOMでは、“自分で作るキャンピングカー”をコンセプトに、複雑な工具を使わずに内装をキャンピングカー仕様にできる、軽貨物自動車専用の設置型組み立て式キャンピングカーキット「VAN DE Boom」を開発した。
[3つの特徴]
製品は、板からパーツを取り外して組み立てる、「プラモデルキット」と、パイプと板を組み合わせる「パイプキット」の2種類。組み立てはどちらも簡単。塗装がされていないシンプルなデザインかつ、パーツごとの注文もできるので、使い方に合わせたアレンジやカスタマイズができる。
①キャンピングカーのDIYが手軽にできる
一番の特徴は、「誰でも簡単に組み立てることができ、好きなようにアレンジができる」という点。組み立てキットには、図解でわかりやすい説明書がセットになっている上、材質に加工や塗装をしやすい木材を使用。好みの色にペイントしたり使い方に合わせたカスタマイズが可能。
②気軽に所有+IDOMがクルマ選びまでサポート
一般的なキャンピングカーは、車体の大きさから保管場所を探す手間や、維持費の面で所有に踏み出せないという声も。軽貨物自動車をベースにDIYで組み立てる小さなキャンピングカーは、普通車に比べて手続きの手間や維持費、そして所有の障壁も低減。またIDOMでは、全国の在庫ネットワークを活用し、製品の適合車種の中から、予算や要望に合わせたクルマ選びもサポート。
③切り替えも簡単
組み立てだけでなく取り外しも簡単にできるため、日常とキャンプの使い分けも可能。また、車内の生活空間は、災害時などの避難生活でのプライベート空間の確保にも役立つ。
[製品の概要等]
– 製品名称:VAN DE Boom(バンデブー)
– 購入相談先:
・メール:kitcarhambaipj@glv.co.jp
・Instagram:https://instagram.com/vandeboom_?igshid=YmMyMTA2M2Y=
・Twitter:https://twitter.com/vandeboom_?s=21&t=9sKpROhgdOQbars61RealQ
・YouTube:https://youtube.com/channel/UC1ZYObsZBl7QEpVmXsDO0Lw
– 販売店舗:WOW!TOWN幕張(千葉県習志野市芝園1-3-1)
– 注意事項
製品の詳細は、バンデブー公式SNSあるいは購入相談メールアドレスへの連絡にて確認。
<製作協力企業>
・Dream Drive(ドリームドライブ)
2019年設立。職人たちが手作業で製造した独特な風合のキャンパーバンをレンタル・販売(HP:https://www.dreamdrive.life/jp/)。
・矢崎化工
1953年設立。「自主創造」を理念に、主に合成樹脂製品を製造(HP:https://www.yazaki.co.jp/)。