ハウステンボスは4月21日、WHILLが開発・販売する近距離モビリティ(次世代型電動車椅子)「WHILL Model C2」のレンタルを、4月24日(土)より開始すると発表した。
WHILL Model C2は、5cmの段差を乗り越える走破性、5時間の充電で18km走行可能な大容量バッテリー、回転半径76cmの小回り能力などを特長とした、近距離モビリティ。利用に免許は不要で、歩道での走行が可能だ。
今回、WHILLを導入することにより、高齢者や長距離歩行に不安を抱える人も、自身で操作可能なため自由に移動ができるとともに、安定した走破性により、家族や友人などとゆっくり場内を楽しむことが可能となる。また、小回りもきくため、店舗などの屋内でもスムーズな走行が可能だ。
さらに、ハウステンボスはかねて「ユニバーサル計画」の一環として、一部の石畳をレンガ敷きに改修する工事を行ってきた。これに伴い、WHILLでの走行がより快適になるとしている。
■レンタルサービスの概要
– 導入日:4月24日(土)〜
– 料金:1日につき2,000円(税込)別途、保証金として1,000円
– 利用可能時間:開園〜17時まで
– 利用方法:入国インフォメーションにて貸出・返却
– 事前に予約される場合は、前日17時までの受付
– 予約方法:TEL 0570-064-300(ハウステンボス宿泊ナビダイヤル)
■WHILL Model C2(ウィル モデル シーツー)
https://whill.inc/jp/model-c2