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2021年2月19日【アフター市場】

ホンダ、ライダーとバイクを繋ぐスマホアプリを4/19から提供

NEXT MOBILITY編集部

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ホンダは2月19日、二輪車市場活性化プロジェクト「ホンダゴー(HondaGO)」の一環として、スマートフォン(以下、スマホ/※1)向けアプリ「ホンダゴー・ライド(HondaGO RIDE)」を、4月19日から無料で提供(※2)すると発表した。

ホンダ・ロゴ

ホンダゴー・ライドは、”あなたとバイクをつなぐ” アプリをコンセプトに、バイクライフをより豊かで快適なものにすること目指すサービス。ダウンロードして、ホンダゴーの会員登録をすることで、誰でも利用可能(4月19日以降)。ホンダからのバイクに関する最新情報の受信や、所有するバイクのメンテナンス履歴の管理、記録した点検時期の通知機能に加え、ツーリングルートの作成とアプリ間での共有などができると云う。

 

ホンダは今後も、若年層を中心とした幅広い層のユーザーに向け、バイクの認知と理解促進やバイクに触れて乗れる機会の拡大を目指す「ホンダゴー」の各施策を継続的に展開し、国内の二輪車市場活性化に取り組んでいくとしている。

 

 

※1:iOS(iOS11以降)およびAndroid(Android6.0以降)向けのアプリ。タブレット端末には非対応。
※2:スマートフォンの通信料金は利用者負担。

 

 

 

 

[主なサービス内容]

 

■マイバイク(MY BIKE)機能

 

所有するバイクの画像をはじめ、各種保険や点検・車検、メンテナンスに関する情報から給油記録まで、さまざまな情報を記録し管理ができる機能。

 

・マイバイクヒストリー
現在所有しているバイクだけでなく、これまで所有してきたバイクの情報も記録することで、思い出のバイクをタイムラインで閲覧することが可能。

 

・メンテナンスノート
点検やメンテナンス内容の記録や、次回のメンテナンス時期のアラート通知設定も可能。

 

・給油記録を活用した燃費計算
走行距離と給油量を記録することで、利用状況下での燃費計算などの確認が可能。

 

■ツーリング(TOURING)機能

 

スマホのGPSを活用し、ツーリングの走行ルート、立ち寄りポイントでの写真やコメントなどの記録や、出発地、経由地、到着地などを予め設定してツーリングプランを作成し仲間と共有(※3)することが可能。

 

※3:作成したツーリング記録・共有したツーリングプランはホンダゴー・ライドアプリ内でのみ閲覧可能。

 

■バイクログ(BIKE LOG)機能

 

メンテナンス、給油履歴などの情報やツーリングの記録、ホンダのバイクレンタルサービス「ホンダゴー・バイクレンタル(HondaGO BIKE RENTAL)」の利用履歴など、バイクライフに関するさまざまな情報をタイムラインで振り返ることが可能。

 

■お知らせ(NEWS)機能

 

ホンダからの新製品情報やイベント情報、「MY SHOP」登録したホンダ二輪車正規取扱店(※4)からの各種イベント情報などを取得できる機能。

 

※4 :で登録できる店舗は、情報通知システムを有するホンダ二輪車正規取扱店に限る。

 

■ホンダゴー・ポイント機能

 

アプリ内にある機能の使用や情報を入力することで、ホンダ独自の「HondaGO ポイント」を貯めることができる他、ホンダゴー・バイクレンタルの利用などでもポイント獲得が可能。貯まったポイントは、特典への交換や、ホンダゴー・バイクレンタルで利用(※5)可能。

 

※5:ポイントの利用開始は2021年夏頃を予定。

 

■ホンダドリーム・オーナーズカード(Honda Dream Owner’s Card)との連携

 

ホンダドリーム・オーナーズカードの所有者は、カード会員情報でのログインも可能。会員限定・ホーム画面でのアプリ利用ができる。また、カード有効期限前であればアプリからの更新手続きも可能。

 

 

■(ホンダ)HondaGO RIDE:https://hondago-ride.jp/

■(ホンダ)HondaGO BIKE RENTAL:https://hondago-bikerental.jp/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。