法人向けに〝通勤用EV〟と〝職場の充電環境〟を組み合わせて提供するHakobuneは7月2日、岡山の輸送事業者、エムズキャリーへEVを6台納車。先の6月18日に納車セレモニーを実施した。
今回の導入先エムズキャリーは車両の陸送業を行う企業。「輸送業に関わるからこそ、脱炭素社会への貢献にも積極的に取り組みたい」という同社では、業務でSUBARUソルテラの輸送を手掛けたのを切っ掛けに、同社宮川社長がEVの魅力を体感。
乗り心地も良く、CO2排出量の削減にも取り組めるEVの魅力を従業員へも伝えたいという思いから6台のSUBARUソルテラとを併せて導入した。
導入車は、社用車として利用する他、今後は社員の通勤車・プライベートとして使える車両としても活用。EVを「社内カーシェアリング」として活用していく方針で、実際にEVに乗った従業員からは良い反響を得ているという。
ちなみに岡山県で「Hakobune」を導入した企業はエムズキャリーが初となるが、Hakobuneとしては、今後も自動車通勤が不可欠な地域でのEV普及・脱炭素社会の取り組みを更に推進していきたいと話している。