フレクトのリアルタイム車両管理「Cariot(キャリオット)」が、セールスフォース・ドットコムが提供するSalesforce の「Lightning Experience」に対応した。
「Cariot」は、車両にデバイスを差し込むだけで、インターネットやクラウドにつながるアプリケーション。
2015年秋から、営業車両やバスの運行管理で利用実積を積み重ね、2016年から建設・物流業務を中心に「作業の効率化」や「コスト削減」の目的で利用されていると云う。
今回、各ナビゲーションの最適化やレポート・ダッシュボードも全て「Lightning Experience」に対応。
既に「Lightning Experience」を利用をしているユーザにも違和感なく、走行データの分析・レポーティングが可能だとしている。
また、「Cariot」は、幅広い業界での導入数の増加を踏まえ、米国セールスフォース・ドットコムが運営するビジネスアプリケーションのマーケットプレイス「AppExchange」で公開、提供されている。
同社は、「Cariot」の特徴について、クルマの幅広いデータの取得ができるため、属人的な管理に頼ることが多かった車の情報を可視化し、そのデータを元にコンプライアンス強化、安全性向上、コスト削減や業務効率化ができるとしている。
使用中のSalesforce組織が「Lightning Experience」の有効化を実施していることが必要。(詳しくは自社のシステム管理者に相談)従来のClassicもサポートしており、これまで通り使用可能。Lightningへの切り替えは必須ではない。
また2018年3月7日(水)から9日(金)に開催される、「リテールテックJAPAN(ソラコムブース内)」で、「Lightning Experience」に対応した「Cariot」のUI・デモンストレーションなどが行われる。
[リテールテックJAPANの概要]
会期:2018年3月7日(水)~3月9日(金)
会場:東京国際展示場「東京ビッグサイト」
(最寄り駅:りんかい線 「国際展示場」駅下車 徒歩約7分、ゆりかもめ 「国際展示場正門」駅下車 徒歩約3分)
入場料:無料 ※事前申込が必要。
URL:https://messe.nikkei.co.jp/rt/
「Cariot」サイトURL:https://www.cariot.jp/