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2024年5月30日【MaaS】

マイカーサブスクの定額カルモくん、 累計申込者数25万人

坂上 賢治

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マイカーサブスクリプションサービスとして「おトクにマイカー 定額カルモくん」を展開するナイルは5月30日、定額カルモくんサービス開始以来の累計申込者数が25万人を突破したことを発表した。

 

2018年よりサービスを開始した「定額カルモくん」は、安価な月額料金で車に乗れる車のサブスクリプションサービスを提供。累計申込者数は年々増加傾向にあるという。

 

 

その理由についてナイルでは、従来の自動車購入の場合、店舗に足を運び対面接客を受けるのが一般的だった。しかし「定額カルモくん」では完全オンラインで申込みができ、全国どこでもご自宅まで納車することが可能。このように非対面での購入体験を提供することで、自動車販売のDXを早期から推進してきたことあるとしている。

 

特に2020年には、半導体不足の影響で新車の納期が遅延したことから、中古車サブスクリプションの需要も急増。ナイルは、この需要に応えるため、中古車の拡充に注力し、高年式の中古車や第三者機関によって鑑定された「認定中古車」の提供を開始して契約者数増加を果たした。

 

カルモでは、「3年間限定の自動車サブスクリプションサービスのカルモ スリーや、長期自動車リースに対応したリースカーの車両費用特約が付帯できる自動車保険のカルモあんしん自動車保険などの新商品も次々とリリースし、お客様の多様なニーズに応えており、これらの新商品リリースやサービス拡充、お客様の満足度向上への取り組みの結果、2024年4月に申込数が25万人を突破しました。今後も、より多くの方々にご利用いただけるよう、サービス向上に努めてまいります」と話している。

 

認定中古車:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000350.000055900.html

カルモ スリー:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000445.000055900.html

カルモあんしん自動車保険:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000513.000055900.html

 

ナイル株式会社
所在地:東京都品川区東五反田1丁目24-2 JRE東五反田一丁目ビル7F
設立:2007年1月15日
代表者:代表取締役社長 高橋 飛翔
事業内容:自動車産業DX事業、ホリゾンタルDX事業

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。