みんなのタクシーと総合PR会社のベクトルは、4月3日からみんなのタクシー提携のタクシー車両で、後部座席IoTサイネージサービスの「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH(グロース)」を開始した。
みんなのタクシーは、グリーンキャブ・国際自動車・寿交通・大和自動車交通・チェッカーキャブの都内タクシー会社5社と、ソニー及びソニーペイメントサービスの合弁企業。
タクシー会社5社が保有するタクシー車両は、現在都内最大規模の1万台を超える。
一方ベクトルは、総合PR会社として、年間約25,000社の安定的な顧客基盤を所有。また、映像製作から動画広告配信までサービス提供する子会社を複数所有している。
グロースでは、顧客の乗車後、タクシーに設置される後部座席のタブレットに、都内でのタクシー平均乗車時間、約18分に編成された映像を降車までループ再生。映像は、First View、Business View、Economy Viewの3メニューで構成され、順次サイネージ映像以外にも様々な広告が公開される予定だと云う。
みんなのタクシーとベクトルは今後、新たなタクシー内メディアとして、各種媒体、企業からのグロース参画を広く募っていくとしている。
[グロースについて]
① 大画面・高精細な動画広告
プライベート空間で 10.1インチの大画面に音声有りでの高精細な映像体験で広告認知と想起度向上に繋げる。
② 都内700万人へのユーザーリーチ
月間約700万人に上る都内タクシーユーザーへ広告を配信する。
③ 充実のメディアコンテンツ
ユーザーの視聴意向を高めるためのコンテンツとして、都内のビジネス層に向けた、オリジナルの映像・静止画コンテンツを配信。
コンテンツには、国内外の最先端の経済ニュースから、教養を深めるための最先端の実学をコンテンツのソーシャル経済メディア「NewsPicks」や、ファッション、ビューティー、クルマ、時計、デザイン、旅、食、カルチャーなど様々なヒト・コト・モノをテーマに、独自の視点で編集したライフスタイルマガジン「OPENERS」といったものがある。
[会社概要]
<みんなのタクシー>
– 会社名:みんなのタクシー株式会社
– 住所:東京都台東区台東1-24-2
– 設立:2018年5月31日
– 代表者:西浦 賢治
– 資本金:600百万円(資本準備金含む:2018年9月3日現在)
– 事業内容:AI技術を活用した配車サービス及び需給予測サービスなどの開発と提供
– URL : https://www.mintaku.co.jp
<ベクトル>
– 会社名:株式会社ベクトル
– 住所:東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ 18F
– 設立:1993年3月30日
– 代表者:西江 肇司
– 資本金:2,195百万円(2018年8月末日現在)
– 事業内容:マーケティング分野における戦略的PR事業
– URL:http://www.vectorinc.co.jp/