ETC技術で駐車料金の自動支払い、クレジットカード大手と包括代理加盟契約を締結へ
ETCマネジメントサービス(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:森 克実)は9月12日、ETC技術の活用により駐車料金の自動支払を可能にする自社の駐車場サービス「Drive Node」で、クレジットカード大手のジェーシービー及び三菱UFJニコスとの間で「包括代理加盟契約」を締結したと発表した。( 坂上 賢治 )
これにより「Drive Node」を導入契約した駐車場事業者は、クレジットカードの加盟店のJCB、Visa、MasterCard、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバーカードの各ブランドに対応したクレジットカードの取扱いが出来るようになると言う。
より具体的には、Drive Node導入駐車場では、駐車料金の支払いの際、スマートフォンを使ったクレジットカードによるキャッシュレスでの支払いが出来るだけでなく、2回目以降の利用ではETC技術により、入出庫するだけで自動で駐車料金が支払えるようになる。
ETCマネジメントサービスによると、駐車場事業者からの申し込みを11月以降、順次受け付けを開始する予定としている。
ちなみにETCマネジメントサービスは、2018年4月に設立されたベンチャー企業。ETC技術とFinTechにより、新駐車場決済サービスを通じ、これからのまちづくりへの貢献やパーソナルモビリティを組み込んだ新しい交通サービスの実現を目指していると述べている。
・会社名 : ETCマネジメントサービス株式会社
・本社所在地: 東京都中央区京橋1-6-14 YKビル9階
・代表者 : 代表取締役CEO 森 克実
・資本金 : 355,000,000円(資本準備金含む)
・URL : https://www.etcparking.jp