DiDiは、スマートトランスポーテーションにおけるイノベーションを通じて、交通、環境、雇用の課題を解決することを目指して、各都市やタクシー業界、関連団体と協業することを表明。また自動車を活用したソリューションとオペレーションプラットフォームの構築を目的に、ますます広がりを見せる自動車産業従事者によるアライアンスと手を組んでいくとしている。
ちなみにDiDiは、ライドシェアのグローバル企業であるGrab、Lyft、Ola、Uber、99、Taxify、Careemと提携し、これらのネットワークは世界の全人口の80%以上、また1,000以上の都市を網羅。
同社は2018年にメキシコとオーストラリアでDiDiブランドのモビリティーサービスを開始。先の2月にタクシーの配車サービスを日本で提供するための合弁会社をソフトバンク株式会社と設立へと動いた。
ソフトバンクは究極のゴーイングコンサーンである300年企業を目指し、常に時代、時代のトップ組織と群れとなって世界市場をリードして未来を勝ち残っていく「群戦略」を、今日7月19日に都内で開いた「SoftBank World 2018」の壇上で打ち出している。( MOTOR CARS )