DiDiモビリティジャパンが提供開始するプラットフォームの主な特長は下記の通り。
タクシー事業者向けサービスの特長
– タクシー事業者向けの管理コンソールとドライバー向けのアプリケーションを簡単に導入できる。
– 管理コンソールにより、配車状況やドライバーの稼働状況などの管理が可能。
– 乗客からのドライバー評価を管理コンソールで確認でき、サービスの向上に役立てることができる。
– ドライバー向けのアプリケーション上で、乗客との自動翻訳(日本語と中国語間)コミュニケーション機能が提供される。
乗客向けサービスの特長
– 乗客用アプリケーション(iOSとAndroid™ 版)をスマートフォンにインストールすることで、簡単にタクシーの配車サービスを利用することができる。
– アプリケーション上で、乗車場所へのドライバーの到着予測時刻が確認可能。
– アプリケーション上で決済を完了させる場合、主要なクレジットカードで支払いが可能。加えて、中国版のDiDiアプリケーションの利用者は、日本国内でAlipayまたはWeChat Payを選択することができる。
– ドライバーとの自動翻訳(日本語と中国語間)コミュニケーション機能が提供される。
こうしたサービスの仕様と取り組みについて、ソフトバンク株式会社の代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮内 謙氏は、「この合弁会社を通して、DiDiの最先端の交通プラットフォームサービスを日本市場に提供できることを大変うれしく思います。
DiDiの卓越した技術革新力と、ソフトバンクの最先端の通信インフラを含む強固な事業基盤を融合させることで、日本の消費者とタクシー業界の方々へ新しい価値を提供できると確信しています」と話している。