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2024年5月1日【MaaS】

エニカのディーラーカーシェア、富山県に初進出

坂上 賢治

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カーシェアサービス「エニカ」開発・運営のDeNA SOMPO Mobilityは年5月1日、富山県で「エニカ ディーラーカーシェア」のサービス提供を開始した。

 

この「エニカ ディーラーカーシェア」は、カーシェアサービス「エニカ」で自動車ディーラーが所有する試乗車をカーシェア利用できるサービス。1日単位のカーシェアを通じて、新型車の魅力をプライベートな空間でじっくり体験することができる。

 

 

エニカによると、自動車ディーラーが所有する試乗車をカーシェアとして利用できる「エニカ ディーラーカーシェア」の累計加盟店舗数は過去2年で約4倍の390店舗を突破したという。

 

 

今回、富山県では初めての展開となる「エニカ ディーラーカーシェア」は、1日単位のカーシェアを通じて、新型車の魅力をプライベートな空間で体験することができるカーシェアサービス。

 

自動車ディーラーが所有する試乗車に対し、料金を支払いカーシェアとして利用できるため、気兼ねなく乗りたいクルマを体験することが可能なところが若年層を中心に利用されているとしている。

 

エニカでは、これからも自動車ディーラーと共により多くのステークホルダーに新たなクルマ体験の機会を届けていくと述べている。

 

 

新拠点に於ける取扱車種:HYUNDAI IONIQ5 / TESLA MODEL Y / BYD ATTO 3
店舗名:E-bo(イーボ)
所在地: 富山県富山市田中町1-7-6
URL:https://anyca.net/search/result?featured_id=20409

 

なおカーシェアでの利用となるため、エニカのアプリに登録の上申込む必要がある。今回、新たに加盟店となったE-bo(イーボ)チーフマネージャー 吉崎宏介氏は、
「まだまだEV車をしっかりと見たことも乗ったこともない方が多数の地方で、当店でも乗る機会やアプローチの仕方を考えていたところでした。

 

興味のある方にお店に来て貰うのではなく、カーシェアを通してこちらが見て乗れる機会の提供をすれば、EVに乗って頂くことの抵抗のハードルが下がるのではないかと考えました。

 

 

ブランドを限定せずいろんな車種を乗り比べることができる弊社だからこその特徴が活かすと同時に、自動車ディーラーとして点検などクオリティを万全にすることで信頼しながら乗っていただけるよう、安心できるプラットフォームでのカーシェア提供を決め、今回エニカ ディーラーカーシェアに加盟しました。

 

各社のEVに精通したスタッフに相談もして頂けます。フリーデリバリーにも対応していますので、お気軽にお問い合わせください。 安心して、EVの魅力をぜひご体感ください」と話している。

 

会社名:株式会社DeNA SOMPO Mobility
代表者:代表取締役社長 馬場光
設立日:2019年3月1日
所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。