DMM.comが提供するEV充電サービス「DMM EV CHARGE」は5月13日、埼玉県行田市(市長:行田邦子)への6kW普通充電器の導入することを明らかにした。
DMMでは、2023年5月より全国の商業施設や宿泊施設、公共施設等に対してEV充電サービスを提供する「DMM EV CHARGE」を開始。事業者および利用者双方にとって便利で身近なEV充電サービスの提供と、サービスを通じた地域のビジネス支援を目指しており、対して行田市は、2050年までにCO2を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を、2022年に表明。
そうしたなかで行田市では脱炭素に向けて、「省エネルギーの推進」・「創エネルギーの普及促進」・「ゼロカーボン・ドライブの普及」・「自然環境の保全」などの取り組みの一環として、「DMM EV CHARGE」の6kW普通充電器を導入することを決定した。
この決定について行田市は、「市民、事業者、市が一体となり、ゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みを進めております。
この度、合同会社DMM.comと連携し、市内の公共施設にEV充電スタンドを設置することにより、市民や本市を訪れる皆様の利便性の向上に繫がると共に、脱炭素化社会の実現に寄与することを期待しております」と話している。
今回、行田市に導入するDMM EV CHARGEは、普通充電器および急速充電器の導入に伴う初期費用(機器・工事費)とサービス利用料が無料の「0円プラン」など、事業者のニーズに合わせた様々なプランを提供。事業者側の主なメリットは以下の通り。
・0円プランを用意。費用を抑えてEV充電器を導入したい事業者にも対応。
・EV充電器の導入に伴う現地調査、工事、補助金申請など、面倒な手続きをすべて代行。
・24時間365日のサポート体制を完備。緊急時の駆け付け対応、充電器の修理をサポート。
またEVユーザーのメリットは以下の通り
・6kW〜180kW出力のEV充電器を提供。設置場所の利用ニーズ・利用状況に応じて、最適な充電器を選択可能。
・簡単なアプリ登録とクレジットカードの登録だけですぐに充電と決済が可能。
・アプリ決済はDMMアカウントとの連携を予定。DMM.comの会員4,101万人が即時にサービス利用可能に。