ティアフォー、損害保険ジャパン(以下「損保ジャパン」)、アイサンテクノロジーの3社は3月11日、東京臨海副都心・お台場エリアにて、自動運転車両を活用したモビリティサービスの実証実験に参画したと発表した。
この実証実験は、東京都「令和3年度 自動運転移動サービス実現に向けたサービスモデルの構築に関するプロジェクト」(事業プロモーター:日本工営株式会社)の一環として実施したもの。
1. 実証実験の概要
(1)プロジェクト概要
自動運転車両を活用した臨海副都心エリアにおける新たなモビリティサービスの実用性等について、協力会社と連携し、実環境を想定した実証を行う
(2)検証内容
・自動運転による回遊性の向上や賑わいの創出等の地域課題解決可能性の検証
・自動運転車両を活用した新しいモビリティサービスの事業性、受容性、有効性の検証
(3)実施期間
2022年2月17日(木)から3月10日(木)まで
(2月20日(火)から2月24日(木)までと3月3日(木)から3月7日(月)までは除く)
(4)運行ルート
シンボルプロムナード公園内
センタープロムナード(ヴィーナスフォート前) から セントラル広場(ダイバーシティ東京前)間を往復
2. 関係各社の役割
Mobility Technologies:全体統括、運用オペレーション設計
トヨタ自動車:自動運転車両の提供・運行
ティアフォー:自動運転システムの開発・提供
損害保険ジャパン:自動運転リスクアセスメントの提供
アイサンテクノロジー:高精度3次元地図の製作・提供