ダイハツ工業は、既販車を対象に、ペダルを踏み間違えた際などに起きる急な発進を抑制する後付け安全装置「つくつく防止(ぼうし)」の搭載対象車種を拡大し、7月29日(月)から全国一斉に発売する。
今回新たに対象として加わる車両は、5代目「ムーヴ(LA100S/L110S)」および、初代「ミラ イース(LA300/310S)」の2種類(※2)。メーカー希望小売価格は34,560円。標準取付費込で59,508円。(消費税8%込)
つくつく防止は、今乗っているクルマに、後付けでソナーセンサーやコントローラー、インジケーター等を装着し、ペダルの踏み間違い事故による衝突被害を軽減する安全装置。
ダイハツは昨年12月、2代目タントを対象として「つくつく防止」の発売を開始。その後、今年4月までに対象車種を6車種に拡大しており、今回の対象車種拡大で合計7車種8モデルが搭載対象となる。
これにより、ダイハツ車の現保有台数(約970万台)のうち、約半数の車両が予防安全機能「スマートアシスト」搭載車、または後付け安全装置の対象車両となる(※1)。
ダイハツは、装置の構成部品や制御の仕組みは従来同様とし、対象車種を拡大することで、より多くのユーザーに、安価な価格で「安全・安心」を届けていくとしている。
[メーカー希望小売価格(消費税8%込)]
後付け安全装置「つくつく防止」:34,560円 (標準取付費込:59,508円)
※1:2019年7月29日時点。ダイハツ調べ。
※2:ともにCVT車に搭載可能。ただし、クルーズコントロールシステム搭載車を除く。また、ムーヴについては2010年12月~2012年12月生産車に限る。ミラ イースについては、2011年9月~2013年8月生産車に限る。