NEXCO中日本 名古屋支社は9月29日、E19 中央自動車道(中央道)恵那峡SA(下り)の駐車マス増設工事が完成したことを発表した。
当該SAでは、主に大型車駐車マスが平日夜間に混雑する傾向があった。今回の工事では、既存の敷地を有効活用した駐車区画の増設や配置変更とあわせて、大型車と普通車の両方が利用可能な「兼用マス」を増設した。
同社では、物流の基幹ネットワークである高速道路の休憩施設において、深夜の時間帯を中心とした大型車駐車マス不足による駐車エリア全体の混雑が発生していることから、サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の駐車マスの拡充を進めている。
なお、中央道 虎渓山PA(上り)の駐車マス増設工事については、10月下旬に完成する予定だと、あわせて発表している。