「Do it Theater(ドゥイット・シアター)」は11月26日、横須賀市と連携して、新しいエンターテインメント・カルチャーを追求するドライブインシアター常設会場「Drive in Wonder Theater(ドライブイン・ワンダーシアター)」をオープンすることを発表した。ドゥイット・シアターは、株式会社ハッチが運営するシアタープロデュースチーム。
2020年、コロナ禍で生活様式が大きく変化する中で、ドゥイット・シアターは「ドライブインシアター2020」プロジェクトを通じて各地でドライブインシアターを実現・開催してきた。古き良き文化の再燃として全国的なムーブメントとなり、ドライブインスタイルは新たな可能性を秘めた体験となっている。そして新たなチャレンジとして、恒常的にドライブインシアターを実施できる場として「Drive in Wonder Theater」を立ち上げる。映画にとどまらず、様々なエンターテインメントとドライブインスタイルを掛け合わせることで、アップデートされたシアター体験とカルチャーの活性化を目指し、実験的に取り組んでいく。
第1弾コラボレーションとして、トヨタの提供するクルマのサブスク「KINTO」とともに、新しいモビリティ体験づくりへチャレンジする「ドライブインシアター2020 meets KINTO」を開催する。国内最大級のフードトラック・プラットフォームを展開する「Mellow」、キャンピングカーを含む車中泊仕様の車と車中泊スポットのシェアサービスなど「バンライフ」のプラットフォーム事業を展開する「Carstay」もパートナーとして参画することで、ドライブインシアターのリッチな体験づくりの根幹でもあるクルマとの関係性を見つめ直し、車内も移動も含めたモビリティ体験の新しいあり方を提案していく。さらには、各自治体と協働しながら、横須賀市・三浦半島の観光情報など地域の魅力発信を目指す。上映作品『秒速5センチメートル』『時をかける少女』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』はいずれも、ドライブインシアターでは初めての上映となるラインアップだ。
横須賀市長 上地克明氏は、ドライブインシアターは、不特定多数の人との接触を避けながら安全にエンターテイメントを楽しむことができる、新しい生活様式に適合したイベントであると評価し、このようなイベントが継続して開催されることは、「音楽・スポーツ・エンターテイメント都市」の実現を目指す横須賀市の活性化に繋がると、期待を寄せている。
また、Do it Theater代表 伊藤大地氏は、常設のドライブインシアターで様々なコラボレーションを生み出しながら、街の活性化とモビリティエンターテインメントの可能性を追求していくと抱負を述べている。
■ドライブインシアター2020 meets KINTO」開催概要
– タイトル:「ドライブインシアター2020 meets KINTO」
– 開催日時:2020年12月25日(金) 20時開演予定
12月26日(土)〜27日(日) 17時半開演予定
– 会場:Drive in Wonder Theater(神奈川県横須賀市長井4丁目 長井海の手公園 特設会場)
– 上映作品:
12月25日(金)『秒速5センチメートル』
12月26日(土)『時をかける少女』
12月27日(日)『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』EVANGELION:1.11 YOU ARE (NOT) ALONE.
– 台数:想定180台/日
– チケット:KINTOプレゼントキャンペーンもしくはpeatix購入
– 主催 : Do it Theater(株式会社ハッチ)
– 協賛:株式会社KINTO
– 特別協力:三浦半島観光連絡協議会
– 協力:株式会社Mellow、Carstay株式会社 、三浦半島DMO( 株式会社DMC Greater Yokohama)
– 後援:横須賀市
– 問合せ先:https://www.ditjapan.com/issue/1428
■Do it Theater(ドゥイット・シアター)
https://www.ditjapan.com/